転職をきっかけに英会話がどうしても必要になりました。どこの英会話スクールが良いか分からず悩んでいた時に友人から本気で英会話を習得したいならKECが良いと教えてもらいました。英会話の経験はなかったため初めは不安でしたが、ECOPテキストは学生時代の英語の知識と英会話を結び付けるツールで、自分に勇気を与えてくれました。習得した英会話スキルを活用し、海外との電話や会議など日々当たり前のように英語を使って仕事をしています。
英会話を学ぼうと思ったきっかけ
まず英語自体の勉強はずっと学生時代からしなければいけないという気持ちはありました。しかし、やはり実際に使う状況にならないとなかなかその気になれなかったのですが、転職したことをきっかけに英語で話さないと、もう仕事が前に進まない、通訳もいないという状況に置かれて、これは英語を勉強しないといけないという、病むに病まれぬ事情が出来て始めたというのが、きっかけです。
KECを選んだ理由
英会話教室はどこにでもあるので目につくのですが、受講する側からするとどこに行けばいいのか、どこが自分にあっているのかが、なかなか分からないとずっと思っていました。その様な時に、私の友人でかなり英語を勉強されている方が、私の状況を聞いて、そういう状況であれば「KECさんがすごくいいんじゃないの、真剣にやる人向けだよ。」ということを教えてくださいました。これはもしかしたら私に合っているのではないかと思い、即座に行ってみようと思いました。
受講コース
まずはレベルチェックテストを受けて、その後中級準備コースから入りました。
始めは英会話が初めてだったのと、体験をさせていただくと、まずインプットが足りないなと思ったことあって、1年間は理論クラス(日本人講師)で、きっちり理論を学び、口頭で英作をできるようにトレーニングしました。そして1年経ったところで話すことにだいぶ自信が付き、また英語を日常的に話す必要性も高まってきたので、1年経ってからは理論クラス(日本人講師)と実践クラス(ネイティブ講師)を併用する週2回で通い始めました。
理論クラス(日本人講師)のレッスン内容
レッスン少人数制で3~4人のことが多かったです。講師が順番に生徒を当てるのですが、常に自分が話すという場面が非常に多くて、一瞬も気が抜けないなという緊張感があります。初めの数回は結構つらかったんですが、段々それが心地よくなってきて、レッスン時間の1時間半は全く気が抜けず、集中しているためか、あっという間に時間が過ぎます。
実践クラス(ネイティブ講師)のレッスン内容
実際に全ての会話が英語で進みます。はじめの挨拶からテキストまで全て英語で、ネイティブ講師が英語で言ったことに、すぐに英語で反応しなければなりません。非常に緊張感あり、理論クラスよりももっと時間が経つのが早く感じます。
KECの良い点
通っていて一番感じるのは、変な意味ではなくて、KECは英語の指導をビジネスと考えていないことです。ビジネスライクに割り切ることなく、私の今の環境を先生が非常に理解していただいて、「それならこうした方がいい」とか、授業に限らず、授業以外の場面でも「こういうことをやったら」「こういう面白いのがあるよ」等を非常にフレンドリーに身近に自分のこととしてアドバイスいただけるのは、すごく良いところだと思っています。
KECオリジナルテキスト教材ECOPテキスト
ECOPテキストは、学生時代の受験英語と英会話を結びつけるツールとして非常に良いものだなと感じました。学生の時の英語が本当に会話に使えるのかなという不安を持って入学したので、ECOPテキストを見た時、こうやって活かせるんだと分かり、逆に自分に勇気を与えるようなツールだったなという風に思っています。
お仕事と通学の両立
仕事が終わった後の通学ですので、確かにに大変で、時間的なものと、脳も1日仕事をして疲れている中で、そこから英会話してまた更に脳を使うと、帰ったらぐったりという感じが続いていました。そうは言いながらも、あえて自分にきちっとノルマを課すつもりで通学を続けました。そういうことをコツコツと積み重ねることで、数か月単位ですけど、「あ、なんか良くなったな」とか会議時に「あのフレーズが使えるな」というのを非常に感じることが出来ました。毎回ではないですけど、数か月に一回ずつそういうことを感じるので、やはり「継続して行こう」「なるべく休まないように」と心掛けて通っています。
習得した英会話スキルの仕事での活かし方
仕事での活用は、毎日のことです。今日も海外との電話会議があり、一人で30分くらい喋っていたんですけど、やりとりはすべて英語です。会議も英語が多いです。まさにレッスンで習ったことを実際に使ったり、使ったことをまたもう一度勉強したりという形で日々当たり前のように英語を使っています。
プライベートでの英語の活用
なるべく仕事ではなく、プライベートで海外に旅行することを意識付けてやっています。特に自分の中では、KECに通い始めたころに、すぐにニューヨークに行って、本場の英語を体感しました。その時にブロードウェイミュージカルを観て、当然日本語字幕もない中で、皆が笑うところで笑えないとか、そういったこともあって、これだけ面白いものをやはり英語で楽しみたい、というものが私のモチベーションになっています。ですので、やはりプライベートでは、英語で色んなことを楽しむことを意識して生活しています。
今後の展望
英語は今も日々一生懸命使っているという状況なんですが、やはり毎回「もうちょっとこう言えばよかった」「もっとこう言いたかったな」等、日々小さなストレスを感じます。そういうストレスを全く感じずに、日本語か英語のどちらで話しているかを忘れるくらい、さらに英語力を高めていきたいと思っています。
そして、海外の企業や外国でも、日本で仕事をしているのと全く同じように仕事ができるようになりたいです。
これから英会話を学ぼうとされる方々へのメッセージ
私も昔、英語が堪能な先輩に言われた言葉なんですが、「英語を勉強するのではなくて、英語で勉強しなさい」ということを言われました。まさにその通りだと思います。英語はあくまで何かをするための道具でしかないので、英語を覚えること自体を目的にするのではなくて、何か自分が楽しみたいことを日本語でなくても英語でも普通に楽しめることが大事だと思っています。
英語は短期間ですぐに習得できるものではないので、その長い道のりの中で自分が英語で楽しみたいことや夢などを見つけて、それを実現するために「よし!英語頑張ろう!」という小さなモチベーションをたくさん持って、是非英語の学習に取り組んでほしいなぁと思います。
KECでの学習について
KECは私に合っているスクールだと思います。それは、やっぱり個人にフィードバックをくれるとか、自分が今どの位置にいるかを、すごくタイムリーに先生とチェックができる環境にあるからです。その様な環境を望んでいる方には非常に打ってつけの学校だと私は思います。是非お薦めします。