受講生の声Voice

通訳養成コース Professional 受講生

仕事、家事・育児を両立させながら、継続学習で英会話習得からプロの通訳者へ

上田いづみさん

英語に興味を持ったきっかけ

最初のきっかけは、子どもの頃にNHKで放送していた「大草原の小さな家」というアメリカの西部開拓時代のドラマです。それがとても大好きで、アメリカや外国に興味を持ち始めました。また、物心ついた頃から父親がよく海外出張の度に外国のコインを持ち帰ってくれましたので、それをコレクションにしていたら、色んな国のものが徐々に貯まっていって、「世界には色んな所があるんだなぁ」と子どもながらに感じて興味を持ちました。そして、英語ができたら、世界中の様々なことをもっと知ることができるのではないかと思うようになりました。

通訳を目指そうとしたきっかけ

英語の勉強をする中で、通訳学校というものの存在を知りまして、ある通訳学校に通い始めました。通訳の勉強をしていくうちに、通訳というお仕事の面白さに気付いて、段々はまっていったという感じです。

KECを選んだ理由

英語がずっと好きでしたので、仕事をしながら、いくつかの大手の英会話学校にずっと通っていたのですが、どこの学校の授業も大差がなく、なかなか上達しませんでした。そのような時に雑誌を見ていましたら、KECの「真剣に学習する人のみ募集」という凄くインパクトのある広告を見ました。ちょっとどんな所なんだろうと覚悟をしながら問合せをしました。そして、体験レッスンを受けてみたら目からウロコで、ここで真剣に学習すれば英会話を習得できると思い、すぐに入学させていただきました。

英会話コースのレッスン内容

KECのレッスンは、それまでに通った他の英会話学校のものとは全く異なる初めてのもので、様々な英語の表現を体に染み付くまで何度も発声して習得するスタイルです。その内容は宿題にもなっていて大変だったんですけど、当時片道1時間電車に乗って通勤をしていましたので、行き帰りの合計2時間、毎日小さな声で音読して、楽しみながらやってました。

実際に通われてからの英会話力の上達

ある日突然、英語で話さないといけない瞬間がある時に、思ってもないのに自然に英語が出てきて、後で「エッ!?」と思ったことがあるんです。これがKECでいう身に付けることなんだなぁと実感したことがありました。

KECの通訳コースを選んだ理由

出産前まで別の通訳学校に通っていたのですが、出産を機に学習を一旦ストップしていまして、また再開したいなと思い始めた時に色々調べました。その様な時に、ちょうど以前に通ったことのあるKECで通訳のコースが開講されていると聞きました。更によく見てみますと講師の方々が私がよく存知上げている先生で、とてもお世話になっていましたので、またその先生方から学びたいなと思い、すぐ問合せをしました。
春期コースが4月から始まっていて、しばらく経った6月頃にも関わらず、快く見学等を受け入れてくださり、その後すぐ途中入校させていただいて、勉強を再開させていただきました。

KECの通訳コースのレッスン内容

講師の方々はプロの通訳の方で指導経験も非常に豊富な方達で、使っていただく教材も厳選された生のスピーチやインタビューで、それは非常にためになるものです。分野も非常に多岐に亘っていて、日常生活の会話的なものから、国際関係、政治、化学、航空関連まで下調べや準備が大変だと、毎回感じながら何とか付いて行って頑張っています。

日英(日本語から英語への通訳)の授業のレッスン内容

日英の授業では、基本、逐次通訳をトレーニングしていますので、ある程度固まった日本語の文章を聴いてそれを英語にします。その際に日本語を字面通りそのままを訳すのではなく、「話者が何を言いたいのか」のメッセージを理解した上で英語に訳すことが大切であると教わっています。得てして日本語から英語にする時は翻訳調になってしまいがちですので、そうならないよう指導を受けています。
またトレーニングの一環としてリプロダクションというものも取り入れてらっしゃって、例えば英文の新聞記事の1パラグラフ(段落)を読んで、その内容をいきなり英語で説明する。時には日本語でまず説明してから、それを英語にしてみるといったことも取り入れてくださっています。

英日(英語から日本語への通訳)の授業のレッスン内容

英日は先生がよく取り入れてくださるのはサイトラ(サイト・トランスレーション)で、英語の記事を読んで、それを文章の前から順番に訳していきます。日本語と英語の文の構造は全く違います。英語は主語の後にすぐに動詞が来ます。一方、日本語は主語の後に形容詞などが来て、最後に動詞が来ます。ですので、英文を読んだ時点で、それを自然な日本語になるように前から前から訳すというトレーニングをしています。それにより英語を聞いて意味を理解しながら日本語に通訳するスキルが上達していると感じます。

KECの印象

皆さん、先生も事務局の方も含めて非常に親身になってくださいます。個人の状況に合わせて色んなことを考えてくださると日々感じています。
クラスメイトはそれぞれお仕事や家庭の事情などで難しい状況の中、通っている方も多いので、KECの先生はそれぞれの生徒の状況を踏まえて非常に親身にアドバイスしてくださいます。
また、KECは、とっても生徒目線に立ってくださいます。これは、他の学校にはない良さだといつも感じています。1回目の通学の時も今回の2回目の通訳コースの通学の時も感じていることなんですが、例えばいろんなことで困っていて相談したら、必ず耳を傾けてくださる。そのような方々が揃っている学校だなぁと感じています。

学習のエピソード

現在は仕事、主婦、育児と通訳・英語の学習を行い、忙しい日々を送っています。毎回通訳の学習の課題がたくさん出るんですけど、そうなると時間のやりくりが非常に難しくなります。かといって、まとまった時間はとれませんので、隙間時間の大切さを非常に感じいて、それを有効活用するようにしています。例えば、10分位の歩いてる時間にイヤフォンで聴きながら通訳練習をしたり、電車に乗っていて吊り広告があったら、その日本語を英語では何て言うのだろうと考えてみたりだとか、そういった事でしたらほんの一瞬でも出来る作業です。机に座って学習するという時間がなくてもできますので、今はほぼそういったことの繰り返しです。

通訳スキルの上達

通訳スキルの伸びとしては、自分ではなかなか気づかないのですが、以前に自分が録音した音声を聴いてみると、今よりも拙い表現をしていると感じます。それと比べると今は上達していると客観的に思います。私の場合、特に日英通訳で伸びを感じます。先生にいつも注意されてできなかった表現を、徐々に指摘されずに言えるようなったとある時気付いて「ここは出来るようになったんだ」という上達を実感します。

通訳実務について

実際にお仕事で何度か通訳して、その度にいきなり、お仕事の現場なんですが、授業で毎回先生から言われているコメントですとかアドバイスを思い出し、毎回その重要性を身に染みて感じながらやっています。
今の仕事では電話会議の際に通訳をしております。海外と日本のエンジニア同士のやりとりで、とても専門的な内容ではあるのですが、その際に日本語で言ったことをそのまま英語で言うのではなく、内容を理解して、何を言いたいかという意図を汲みとって、それを英語にわかりやすく端的に訳すように心掛けています。それは正に常々先生方から言われていることです。

英会話力の上達

英会話力も自然と上達していると感じます。通訳の学習を通じて様々な知識をインプットして、会話の幅が広がりました。特に海外の方達は日常的にディベートなど自分達の考えを議論し合うことが多く、その際に急に国際関係や政治の話題になっても、以前でしたらそのような知識がないので、会話もまともにできなかったんですが、今では以前と比べると、そういった知識があることで会話を楽しむことができていますね。

今後の展望

今後はプロの通訳者にもちろんなりたいと考えております。今はまだ家庭と仕事のバランスを取ることを中心に考えていますが、それと同時に通訳スキルを高めたいと考えています。

これから通訳・英会話を学ぼうとされる方々へのメッセージ

一番重要なことは勉強を続けることだと思います。とにかく何でもいいので英語に関わることをずっと続けることをお勧めします。好きなこと、例えば海外の映画やドラマが好きだったら、それを日常的に観たり聞いたりすることでも良いと思います。そこから必ず何か得るものがあると思いますので、とにかく続けることが大事だと思います。

勉強を続けるポイント

自分の中での目標を設定することが、ポイントであると思います。最終的な一番の大きな目標を設定することも大事ですが、目標が大きすぎると、ハードルが高く、モチベーションが維持できず、途中で挫折してしまうかもしれません。ですので、私は、最終的な目標に達成するための数年単位の短期的な目標をマイルストーン的に設定します。短期的な目標は少しチャレンジングに高目に設定して、まずそれをクリアできるように頑張ってみる。それをクリアできたら、以前とは向く方向が違っているかもしれません。その際には自分を見つめ直して、方向が変わったら変わったなりの次の数年単位の目標設定する。そして、徐々に徐々にステップアップして、最終に大きな目標にたどり着けると考え、実践しています。

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