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ノートを取る英会話学習法はNG!?-よくある質問集Part 1-

皆様こんにちは。KEC外語学院の石井です。GWも終わりを迎えました。

KEC外語学院では今年も「ゴールデンウイーク英会話集中特訓」を開講し、朝早くから梅田本校に、オンラインで多くの受講生の皆様にご受講いただきました。ご受講くださいまして皆様、有難うございました。

さて、’New year’s resolution’に「英会話習得」を掲げた皆様、英会話習得に向けて着々と進んでいますか?私も受講生の皆様から英会話習得についてよく相談を受けます。その中で特に多いものを今回ご紹介したいと思います。

ノートを取る英会話学習法ってアリ?

Q1.「TOEIC® 800点超えました!でも話せません・・・どうしたらいいですか?」

TOEIC® 800点超え、素晴らしいですね!でも話せないってもどかしいですよね。TOEIC®の勉強をしている時、問題を解いて終わりにしていませんか?問題文を音読しましたか?

TOEIC®スコアアップのコツに関する参考書はたくさん出ていますが、英会話習得を目指す皆様にとってTOEIC®スコアアップが最終目標ではないはずです。TOEIC®の問題を解いたあと、問題文を音読してみましょう。音読することによって英語特有のリズム、スピード、音の連結・消滅を習得できること以外に内容理解、文法理解にも効果的ですので問題文のスクリプト・音声付き教材を使って必ず音読をしてみてください。

Q2. 「毎日英語記事を読むようにしています。一度読んだら新しいものを読んだ方がいいですか?」

Readingの習慣化、素晴らしいですね!確かに「多読」も大事だと思いますが、内容を完璧に理解できたうえで新しいものを読んでいますか?

よく一度読んだら新しいものを読む方がいらっしゃいますが、一度読んだだけで内容を完璧に理解するのは難しいでしょう。Readingをすることで様々なボキャブラリーを習得できますので、内容理解できるまで何度も読み返すことをお勧めします。

Q3.「ノートをとりながら英語を勉強した方が良いですか?」

よくある質問ですね。まず英会話を学習する上での目標って何でしょう?そうです、「話せるようになる」ことですよね。例えば海外旅行に行った時のことを思い出してみてください。ノートに書いた英語をそのまま読み上げてネイティブスピーカーに伝えたりしますか?ないですよね。

会話をする上では実際に英語の音声を聴いて音読、シャドーイングを通して英語特有のスピード、リズム、音の連結、消滅に慣れる必要がありますので、ノートを取るよりもそれらを通して英語を「耳」と「口」を使って「体得」することが大事です。

まとめ

いかがでしたか。学生時代に経験した受験勉強型の学習方法をされている方を多く見かけます。しかし英会話を習得したいのであれば、「耳」と「口」を使ってトレーニングする方法が断然お勧めです。!

KEC外語学院では独自のTP指導方式により初心者から上級者まで、話せる英語の習得に力を入れています。

実際のレッスンの動画も是非合わせてご覧ください。無料個別ガイダンス無料合同説明会無料体験レッスンにてプロフェッショナル講師が効果的な英会話習得法を説明します。是非ご参加ください。

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この記事の筆者

石井 悠介Yusuke Ishii

大阪府出身。学生時代、異文化研究を専攻し、アメリカへ異文化調査で数度、渡航経験がある。卒業後、ワーキングホリデーにてカナダ・バンクーバーに1年間滞在。現地では英語で日本語を教える「間接法」で日本語教師を経験。生徒にわかりやすい指導法を現地で習得し、指導することの楽しさとともに英語の奥深さを体感。帰国後、教育業界に従事し、小学生から高校生を対象とした進学塾にて英語を中心とした文系科目の指導経験を経て、KECの教育理念に共感し、KEC外語学院の英会話講師へ。活気のあるクラス作りと分かりやすい授業をモットーとしている。

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