KEC外語学院ブログBlog

ビジネス英会話を独学で勉強されている皆様へ

こんにちは。KEC外語学院の塚田です。蒸し暑い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、KEC外語学院では、梅田本校、京都校、そしてオンラインバーチャルスクールにて「超ビジネス英会話」無料体験レッスンを実施中です!多くの方にご参加いただいております。KEC外語学院の「超ビジネス英会話」に関する詳細や「無料体験レッスン」のご予約につきましてはこのブログの最後でご覧いただけますが、今回は参加者の皆様から頂戴しましたご質問と回答、実際のレッスンの中身や参加者の声などを紹介します。

「ビジネス英語」なんて存在しない!

世間では、「日常英会話」と「ビジネス英会話」が別物として扱われていますが、両者は使用語彙が異なるだけであり、「英語の型」は同じです。単に、日常生活の語彙を使用すれば日常会話が成り立つのであり、ビジネス用語を使用すればビジネスシーンで通用する会話になるというだけのことです。

つまり、英語の型さえ身に付けば、使用語彙を選択することで日常会話からビジネスまで様々な場面に対応できるようになるのです。従って、KEC外語学院では、英語の型を身に付けることで日常生活のみならずビジネスシーンでも通用する英会話力を習得していただくための講座「超ビジネス英会話」を開講しております。

「何年も英会話学習をしているのに話せるようにならない」のは何故?

英会話学習でお悩みの方

何年やっても伸びないという方は、非効率なやり方で取り組まれている可能性があります。英会話力が伸びない方に共通する点を以下にまとめましたので、参考にしてください。

■非効率な勉強法1―全てを独学でしようとしている!

英語学習は独学でできることとできないことがあります。知識の習得(単語の暗記や文法学習)やインプット学習(Reading & Listening)は独学でもできますが、アウトプット系の学習(Writing & Speaking)の場合、自分の文章や発言の良し悪しが自分で判断するのが難しいため、独学だけでは十分な習得は難しいといえます。

つまり、習得した知識を効率よくアウトプットできるようになるためには、第三者からの的確なフィードバックが必要になるのです。KEC外語学院では口頭英作トレーニングを主軸にしておりますが、受講生に発話していただく際に、日本人学習者の弱点を知り尽くした日本人教師が、質の高いフィードバックを行います。それを経て、イイタイコトを正確かつスムーズに発話できる力を身に着けていただいております。

■非効率な勉強法2―ひたすらネイティブスピーカーとの会話に励んでいる!

幼少期(=言語形成期に当たる年齢)では、言語に触れるという体験を積むことで、誰でもその言語のネイティブスピーカーになれます。しかし、言語形成期を過ぎて新たな言語(第二言語)を習得する場合、子供と同じやり方(=会話練習を積むという方法)では習得が難しくなります。その反面、大人には論理的習得能力が高まっていますので、第二言語は論理的に習得するのが効率的であるといえます。

ある言語のネイティブスピーカーが身体に染み付かせているものそれは「その言語の型、語彙、発音」になります。幼少期であれば、それらは自然に身に付きますが、大人の場合、論理的な方法で習得する必要があります。そのためにまず、その言語の型や発音を理解し、徹底した反復により身体に染み付かせる、というプロセスを踏むわけです。

特に、日本人が英語を習得する場合、日本語と英語との言語的距離を最も遠くしている「型の違い」を理解し、身体に染み付かせる必要があります。KEC外語学院の「超ビジネス英会話」では、「型の習得」に最もフォーカスしています。

超ビジネス英会話のレッスン内容を紹介―型の習得 ―

超ビジネス英会話

英語の型とは、「①ワンセンテンスにおける 5文型と修飾・被修飾関係」「②複数の文を用いて意見や事実を説明する場合に必要となる論理関係」を指します。①を初級レベルのレッスン、②を中級レベルでのレッスンで扱います。

■初級クラスの場合

英語の文には型(=5文型、修飾関係)があり、これを身体で習得することにより、自由自在に意図を伝えることができるようになります。ワンセンテンスで正確な発話ができるよう、各々の型ごとに口頭英作トレーニングを行っております。

・体験レッスンのテーマ

日本語 : SがVする名詞 ⇔ 英語 : 名詞+SV

私が読みたい本 ⇔ the book I want to read

 [題材例] 次の日本語を英語で言ってみましょう。

   1. 私が送った最後のメッセージ、無視して下さい。

   2. ごめん、話してたら抜け出せなくなっちゃって、ちょっと遅れてる。

       <ヒント> 「私が抜け出すことのできなかった会話」 を英語で言えばどうなる?

■中級クラスの場合

複数のセンテンスを用い、意見や事実を「論理的に」伝えるためのトレーニングを行います。72レッスンのカリキュラムを通して、「代表的な論理パターン(イコール関係、対立・逆接関係、因果関係、付加)」を習得し、社会、ビジネス、日常について自分の言葉で話す力を養います。

・体験レッスンのテーマ (二項対立)

  [題材例] 

  会議をオンラインで実施する場合のメリットとデメリットを英語で述べてみましょう。

  <ヒント> 全体の型

… has advantages and disadvantages … . The advantages are … .

On the other hand, the disadvantages are … . 

→KEC外語学院の【超ビジネス英会話】についてはこちら

体験レッスンに参加された方々の声

無料体験レッスンに参加された方より、多くのコメントをいただきましたが、ここではその一部を紹介します。

Aさん「型を身に付ければ話せるようになる、という理屈が非常によくわかった。」

Bさん「レッスンのレベル、教材の難易度ともに適切であり、無理なくトレーニングできる。」

Cさん「レッスン時間の90分で、発話する量が多く、内容を顎に染み付かせることができる。」

まとめ

いかがでしたか。日常英会話とビジネス英会話にはさほど大きな違いがないということがお分かりいただけたかと思います。英会話は独学のまま続けているといつか行き詰まってしまいます。KEC外語学院では論理的指導により、初心者~上級者まで英会話を確実に習得し、目標達成できるようサポートいたします。

KEC外語学院の提唱する「超ビジネス英会話」の詳細はこちら、無料体験レッスンのご予約はこちらをご覧ください。

皆様のご参加、お待ちしています。

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この記事の筆者

塚田 清高Kiyotaka Tsukada

9年間にわたり多国籍企業にて外国人の人事関係業務に従事。その後7年間、予備校での受験生を対象とした英語指導、企業での社会人を対象とした英語指導に従事。予備校では受講生に英文法の本質を理解させ、読解力を伸ばす指導を行う。社会人に対しては英文雑誌を翻訳するための「英文翻訳講座」、日本文化を英語で説明するための「英会話講座」、TOEICスコアアップを目的とした「TOEIC対策講座」を担当し、受講生の効率的な英語力アップを図った指導を行う。

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