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英検®二次試験近し

最近、明らかに日が落ちる時間が早くなってきたことを実感します。英語では Days are drawing in. と言ったりもします。反対に日が長くなっていくのは draw out とinの反対のoutを使います。

英検準1級筆記問題の変更点

英検の二次試験が11月6日に行われるので、その日も近づいてきています。こうした場合にも、The day is drawing near. という表現があります。さて、その英検ですが、今年の第一回から実は大きな変更点がありました。準一級の一次試験の筆記問題が、「与えられた手紙やEメールの文面の続きを書く」から、『社会的な事柄に関するエッセイライティング』へと変わったのです。

英語の試験の定番と言えば、TOEICとTOEFLでしょう。しかし、TOEICは内容がビジネス向けに偏っていて、なおかつListeningとReadingだけしか測れないという弱点があります。また、TOEFLは、読む、聴く、話す、書くを全てテストするのですが、内容がアカデミックで、受験料も$230するというのがネックです。

その点、英検はTOEFLと同じく、4技能を重視していますし、受験料もそれほど高額ではありません。TOEICやTOEFLほど年間の受験可能回数は多くはないのですが、総合的には良い英語の資格検定試験になっていると思います。

英検二次試験

英検二次試験

私見ですが、TOEICで800点を達成した人は英検準一級を一つの目標にしてはどうでしょうか。英検はReadingではかなりハイレベルな語彙を問われますが、二次試験の面接では、割と簡易な表現や単語をポンポンと繰り出していくことが求められます。割とベーシックな内容で、一次試験に合格できる方であれば、拍子抜けするほど簡単な内容です。ただし、簡単に理解できるということと、簡単に実行できるということの間には、かなり大きなギャップが存在します。そういった意味でも、英検の一次試験と二次試験の間の期間は、passive knowledgeをactive knowledgeにコンバートするためのものだと割り切って英会話練習を行うべきなのでしょう。

英検の対策をしてみたいという方は、お気軽にKECスタッフまでお声掛け下さい。色々と相談に乗りますので。

この記事の筆者

KEC外語学院KEC Foreign Language Institute

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