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独学で英会話

海外ドラマを使った学習法(独学)

DVDやブルーレイで海外ドラマを鑑賞しつつ、英会話を独学で学ぶことも可能です。映画を観ながらという方法もありますが、映画は少なくとも短編映画ではない限りは、90分以上はありますので、映画一本全部を鑑賞しつつ英会話を学ぶというのは、集中力が持たないと同時に、非効率的になる可能性があります。

4045分ものが最適

集中力の持続時間と反復練習のしやすさを考えた場合、やはりドラマの方が学習用には、ベターであると思われます。個人的には、40分~45分のものを選択されることをお勧め致します。これくらいの時間であれば、集中力も持続できますし、内容の理解という意味においても、より適切であるかと思われます。

イメージしやすい内容のものを選びましょう

英語の問題ではなく、取り扱われている内容自体が難解なものは避け、比較的イメージしやすい内容のものを選んでください。できれば、家族や友人との会話がメインであるものがお勧めです。

一回目は、字幕付で鑑賞

最初は字幕付で鑑賞し、まずはドラマの背景を掴んだ上で、内容並びに状況をしっかりと理解しましょう。その上で、次は英語字幕に切り替え、再度鑑賞してみてください。次に、俳優が話している英語の字幕を見ながら確認してみてください。内容が理解できていて、字幕の英語が理解できれば、どのような時にその英語が使われているかが確認できます。その上で、今度は英語字幕を見ながら俳優と同じイントネーションで英語を発してください。そうすることで、どのような状況でどのようなイントネーションが使われているかが分かります。これを反復練習により繰り返し練習することで、流暢性を磨くことができ、実際の英会話において、適切なセンテンス並びに適切なイントネーションで発話することができるようになってきます。

映像とともに効果的に理解

映像がある為、より具体的に使われる状況やタイミングを理解することができます。これにより脳にもしっかりとイメージが残る為、知識的な部分も含め忘れにくくなり、定着度をアップさせることできます。つまり、実践力を付けるには、非常に効果的です。

 

まずは、簡単な内容なものから始めて見てください。継続して行えば、徐々にですが、必ず効果が出てきますよ!

See you later!

 

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スタッフ⑤

この記事の筆者

古屋敷 宗夫Muneo Koyashiki

「英語を話せるようになろう」と思い立った大学卒業時から、必死になって独学で英会話を勉強した努力家。 英語をマスターするには『覚悟と必死さが必要』ということを実感している先生。そんな苦労を重ねているので、生徒の努力には全力で応えてくれる熱血漢。 イギリス英語の達人としてブリティッシュの発音を堪能させてくれる。発音に悩む受講生への発音矯正に定評がある。 趣味は音楽鑑賞(洋楽)と映画鑑賞(洋画)で、音楽や映画の生きた英語を授業の中で取り上げることで、受講生の英語への関心を高めながら、英会話理論の会話への活用方法を指導することにも定評がある。

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