皆様、あけましておめでとうございます！KEC外語学院の石井です。2020年は皆様どのように迎えられましたでしょうか。大阪は例年に比べると暖かいお正月だったと思います。さて、今年はオリンピックイヤーですね。例年にも増して日本を訪れる外国人観光客は増加が見込まれています。英語の必要性もますます高まることでしょう。オリンピックを契機に英語を始めようという方々も沢山いらっしゃると思います。教育の現場でも英語のあり方が変わろうとしています。では今年、教育現場において英語がどのように変化するのでしょう。

小・中学生も「本気」で英語学習

現在、小学5・6年生を対象に「外国語活動（英語）」が行われていますが、2020年度からは小学3・4年生からスタートします。さらに小学5・6年生からは英語が他の科目と同じように「教科」となります。教科となるということは成績がつきます。また、中学校では2021年度から新学習指導要領が実施され、学校の英語の授業はAll in Englishとなる予定です。生徒から教師への質問、生徒同士のやりとりもAll in Englishになる方向です。教育現場も「真の国際人」の育成を目指して本気ですね。

親御さんも「真剣」に！

今の小学生のお父さん・お母さん世代は学校では中学から英語を始めたという方がほとんどではないでしょうか。小中学生のお子様をお持ちの親御さん達にとって、お子さんが学校の勉強をちゃんとやっているか、宿題をやっているかは気になることだと思います。中には、ご家庭でお子さんに勉強を教えたり、分からないところの質問に答えてあげたりしている方もいらっしゃると思います。そこに英語が加わってきます。もしお子さんが英語で分からないところを聞いてきたり、ご家庭で英語で質問してきた時、親御さんがちゃんと答えられないと子供に対して恥ずかしい思いをするのではないでしょうか。

そういった意味でも、小中学生のお子様をお持ちの皆様が英語を学習し直すいい機会がこの2020年だと思います。

「お子様に本気で英語学習をしてほしい」といったご要望があれば、KEC外語学院オンライン・バーチャル・スクールをおすすめいたします。

KEC外語学院オンライン・バーチャル・スクールについて詳しく知りたい方はこちら( https://www.frgn.kec.ne.jp/school/online_virtual_school/ )

異文化共生・多文化理解へ向けて

今年開催される東京オリンピック・パラリンピックはスポーツの祭典と称されますが「異文化共生・多文化理解」を深める場がオリンピック・パラリンピックであると思います。私自身、ワーキングホリデーで１年間カナダに滞在し、カナダ人だけでなく様々な国籍を持つ人々と知り合い、また現地で日本語教師として様々な国から来られた方々に対して英語で授業を行ったことが私が現在、英会話講師になる大きなきっかけとなりました。

今振り返ってみると、当時私は誰かから声をかけられるのを待っていたのではなく、自分から英語を使っていろんな人とコミュニケーションを取っていました。当時の私の英語のレベルは教えられるようなレベルではなかったと思いますが、「間違ってもいい」「自分から積極的にコミュニケーションを取らないと何も始まらない」という思いがそうさせたのだと思います。

冒頭にも述べましたが、今年は多くの外国人観光客が日本に来ることでしょう。そんな時、相手から声をかけられるのを待つのではなく、自分から積極的に英語を使ってコミュニケーションを取れるよう人が沢山出てくる年であってほしいと思います。

世界への扉

ちなみに私、石井悠介は実はインターネットラジオ・ゆめのたね放送局というところでDoor to the worldという番組をやっています。海外でいろんなご経験をされてきた日本人の方々、時には海外から日本に来ていろんなことをされている方々にゲストにお越しいただき、ゲストさんの海外での経験で得たこと、感じたことなどをリスナーの皆様にお届けする番組です。是非そちらもお聴きください。

2020年、皆様、「本気」で英語学習に取り組みましょう！