KEC外語学院ブログBlog

使役動詞を使って、更に英会話を上達させましょう!

  • 2018年04月16日

 こんにちは。KEC外語学院の川本です。いよいよ春本番ですね。海外からも沢山の観光客が訪れる季節でもあり、道案内などで、普段から学習されていることを実践の場で使ってみたいですね。今回は、使役動詞を使って、英会話をより上達させて頂きたいと思います。皆様の、お役に立てれば嬉しいです。

「使役」とは、「人に何かをさせる」という意味ですが、英文法では文型が同じことからmake, have, letの3つを特に使役動詞と呼んでいます。英語学習者の中には、使役動詞の文型は知っているが、意味の違いはわからずに使っていたという方がよくおられます。たとえば、「使役は全部makeでいいと思っていました」という人が少なからずおられるのが現状なのです。ですから、まずは基本的な文型と意味をしっかりと覚えていきましょう。また、make, have, letはその他にも意味・用法が多岐に及んでいるので、一つ一つの使い方を確実に覚えていくことが必要です。いろいろな実例に多くふれて慣れていくと同時に、随時辞書を調べて、意味と用法を確認していくことが大事です。基本的な動詞ほど応用範囲が広いので、辞書をひく回数も多くなってくると思っておいて下さい。

まずは、使役動詞 make, have, letの文型確認です。

使役動詞の文型

S + make + O +動詞の原形:(強制的に)Oに~させる

S + have + O +動詞の原形:(頼んで)Oに~させる、してもらう

S + let  + O +動詞の原形:(許可して)Oに~させる

 文型が確認出来たら、まずはこれだけ言えるようにしましょう!

I made him go.「彼に行かせた。」

I had him go. 「彼に行ってもらった。」

I let him go. 「彼に行かせてやった。」

*形と意味をしっかり覚えておきましょう。

上の例文をいつでも言えるようにしておけば大丈夫です。

後は、上の例文を応用練習してみましょう。

「上司は私に残業をさせた。」 My boss made me work overtime.

「私は彼にテレビを修理してもらった。」 I had him fix the bike. 

「そんなことは忘れなさい。」(済んだことはそのまま行かせる) Let it go.(アナと雪の女王の主題歌)

上の例文のような練習を多数することにより、どんどん英会話が上達していきますので、是非挑戦してみて下さい。一生懸命に練習したことが通じれば、楽しくなり、習ったことを使いたくなります。それが自信になり、飛躍的に上達します。地道な努力が必ず実を結びますので、皆さんにも諦めずに、一歩一歩階段を上がっていって頂きたいです。

また、次回お会いできることを楽しみにしています。

 

英会話に必要な助動詞の使い方の解説

 

 

この記事の筆者

KEC外語学院KEC Foreign Language Institute

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