KEC外語学院ブログBlog
とある大学生の英検®準1級合格体験記
こんにちは。KEC外語学院の塚田です。京都校の所長をやっています。前回のブログでは、大学新入生に英検準1級受験をオススメする記事を書きましたが、今回のブログでは大学生の合格体験談を紹介したいと思います。本人からは、匿名という条件で掲載の許可を戴いております。なお、この合格体験記は何年も前のものになります(本人は既に大学を卒業しています)が、ここまでリアルに書かれているものはあまりない為、皆さんにも読んでほしいと思い、紹介します。なお体験記の中の冒頭部分は本人特定につながる為、私の判断で削除しております。
英 検 準 1 級 合 格 体 験 記 — K君、中堅私立大学 社会科学系学部 2回生(当時)
【 冒 頭 部 分 省 略 】 毎日がバンド活動一色であり、勉強とは無縁の日々が1年ほど続いていたが、筆記用具に触れもしない日常に、鈍感な自分でも危機感を抱くようになった。高校生の時からHR/HMにどっぷりつかり、真面目とはとてもいえたものではなかったが、人間とは不思議なもので、全く勉強していないと勉強が恋しくなるのだろうか。「そうだ、英検を受けよう・・・」 2回生になったばかりの4月1日、書店で英検の問題集を購入した。高校生の時に既に2級には合格しており、また、高3の時に隣の席に座っていたクラスメートが準1級に合格していたので、とりあえず準1級を受けることにした。
1年間英語から離れていた・・・どころか、人間に相応しいレベルの知的活動から離れていたため、リハビリから始める必要があった。猿レベルにまで低下した脳みそでも、抵抗なくできること・・・ それは、単語の復習である。全く未知の単語をゴリゴリ覚えていくのは楽ではないかもしれないが、高校生の時に一度は覚えたモノを思い出す程度だから、全く苦にはならなかった。まずは電車の中、バスの待ち時間などを利用して、ひたすら単語を復習し続けた。右肩でギターを担いだスキンヘッドが単語集とにらめっこしている・・・ 周りからは異様な光景に見えたかもしれない。
1回生の間、平日はバンド活動、土曜日は建築現場でアルバイト、日曜日は引越しアルバイト・・・という日々を送っていたが、アルバイトを辞め、土日は勉強することにした。リハビリを始めて2週間が過ぎた4月の半ばには英検準1級用の単語集1冊がほぼ頭の中に入ったため、読解やリスニングも始めることにした。本来ならば、今までに使用した教材をもう一度復習するべきなのだが、大学受験の時に使った参考書は全てたき火をした時に燃やしてしまったため、準1級の過去問と向き合うことにした。大問[1] の語彙問題に大学受験であまり出ないものが混じっているという点と慣れないリスニングで苦労したという点を除けば、難しいとは思わなかった。むしろ読解問題は、抽象的な内容のものが少ないという点で、大学受験より易しいくらいだった。リスニングは、音声を聞きながら自分でも発声する、という勉強を続けた。
1ヶ月が過ぎ、2カ月が過ぎ・・・そして6月、英検準1級の1次試験・・・。大学受験の時にバタバタ落ちまくったのが信じられないくらいに、すんなり合格した。2次試験のために、自宅近くの英会話スクールにお世話になることにした。
そして、2次試験(面接)・・・。面接官は高校の英語の先生のような人であり、面接官の英語はEnglishというよりJanglish・・・ 物凄いカタカナ英語だった。いくらなんでもJanglishを喋る人には落とされたくないと思っていたら、無事に合格した。
これを機に、もっと本格的に勉強してみようかと思っている。
2018年6月2日、KEC外語学院にて英検準1級講座開講
私は、K君のことをよく知っています。この合格体験記は何年も前のものですが、彼は大学4年間で大きく成長しました。あまり重要なポイントではないかもしれませんが、見た目も変化しています。高校生の時から大学2回生ぐらいまではスキンヘッドに髭という出で立ちでしたが、大学の4回生の時には落ち着いた大人の風貌を醸し出すようになり、卒業後は学問の世界に入っていきました。
KEC外語学院には、多くの大学生が通っており、全員が大きな成長を遂げています。大学生の間にTOEICを450点から915点に伸ばした人もいます。
本年6月2日、梅田本校で英検準1級講座が開講します。英検を通して大変身を遂げてみたい、という人は是非、受講をご検討ください。
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