KEC外語学院ブログBlog
Read, read, read!~新形式TOEIC®スコアアップに向けて~
- 2018年04月13日
- TOEIC® L&R TEST,梅田本校
TOEIC®リニューアル2周年
みなさん、こんにちは。KEC外語学院の植田です。英語の学習は順調に進んでいますか?
TOEIC® Listening & Reading Testがリニューアルされてから早2年になろうとしていますが、以前から受験されている方は新形式で何か変わったなという印象はお持ちでしょうか。
リーディングの難化
いろいろな方の意見や、自分でも受けた感想から、旧テストに比べてリーディングの比重が高まったということは間違いないと思います。毎回全国平均でも、リーディングはリスニングより数十点低くなっています。それだけリーディングの方が点数を取りにくいということでしょう。
最も特徴的なのは、Part7の複数文章問題に、3つの文章を読んで答える、いわゆるトリプル・パッセージが登場したことでしょう。以前はダブルパッセージで終わりでした。
あとはPart 6で文挿入問題が4題につき1題出るようになったことが挙げられます。選択肢の文を読むのに時間がかかってしまったという声もよく聞きます。
問題も以前に比べると、より考えさせる傾向が強くなったと言えるでしょう。代表的なのは、話者の意図を問う問題です。テキストメッセージやオンラインチャットの中で語られている一文や一節を引用して、それが何を意図して言っているのかという問題です。これには文脈を把握することが必要なので、
まずは読む量を確保
どうしたら英文を速く読めるようになるのか、苦しんでおられる方も多いでしょうが、具体的な対策に入る前に、一度見直して頂きたいことがあります。
それは、公式問題集やその他の問題集を使って、テスト1回分のリーディングパート全体に目を通し、約75分でどれだけの英文を読まなければならないかという現実を再認識するということです。
みなさんはふだん75分でどれだけの英文を読んでいますか?一日平均せいぜい2、3ページ程度という方が多いのではないでしょうか。それなのにいざテスト本番でこれだけの量を読もうとしても無理があるというものです。ふだん短距離しか走っていない人が、フルマラソンに出ても完走できないようなものです。
もちろんテストには、設問にいかに解答するかというテクニック的なものもありますが、やはり英文そのものを読む力をつけないことには確実にスコアは上らないでしょう。
ですから、とにかく量を確保して下さい。毎日最低これだけは読むというノルマを決めましょう。教材は何でも構いません。ただし、興味のないものを無理やり読もうとしても長続きしないので、スポーツでも映画でも音楽でも、関心のある分野の英語の文章をインターネットや書店、図書館で探して読んでみましょう。
ニュースでも構いません。国内外の新聞社やテレビ・ラジオ局が英語のウェブサイトを開設していますので、そこから面白そうな記事を毎日選んで読むというふうに習慣づけることです。KEC外語学院受講生の方ならおなじみの”Make it a habit.”ですね。
It’s Sho-Time!
ちなみに私について言えば、今は大谷翔平選手の活躍が気になりますので、毎日MLB(Major League Baseball)の公式サイトを開いて、大谷選手関連の動画と記事を見ています。MLBと検索するだけですぐサイトは見つかりますので、中に入ってチーム別や選手別の記事や動画を探すことができます。野球好きの方はご覧下さい。
MLB.com | The Official Site of Major League Baseball
時には長い文章も読んでみましょう。TOEIC®で出題される英文は長くても1ページに収まるものばかりです。これらより長いものに挑戦することで、英文恐怖症を克服して下さい。好きな映画の原作をペーパーバックで読むなどできれば言うことはありません。100ページ以上の本を1冊読み終えると心地よい達成感と自信が得られますよ。
Just go for it! とにかくやるしかない!
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