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とある大学生の英検®準1級合格体験記<英検面接対策>

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こんにちは。KEC外語学院の塚田です。前回のブログでは、大学生K君の英検準1級合格体験談を紹介しましたが、今回もK君の体験談を紹介します。なお、今回の体験談は、英検の面接対策に焦点を当てたものになっております。英検の面接を受験される方は、是非、参考にして下さい。

英検準1級合格体験記(面接対策) ― K君、中堅私立大学 社会科学系学部 2回生(当時)

 【前回の続き】というわけで英検準1級に無事に合格したわけだが、ここでは、面接試験を通過するために必要だと思うことを書いていこうと思う。英検準1級は、1次試験(筆記試験)と比べると2次試験(面接試験)のハードルは低くなっていると思うが、それでも何の対策も立てなければ合格は難しいと思う。

 面接試験では、英語を話す力が必要とされている。しかし、自分の20年ほどの人生で英語を話す機会はゼロであり、外国人の知り合いがいるわけでもない。高校2年の時に英検2級を受けた時は、何の対策もせずにぶっつけ本番で受けて合格したのだが、今回は流石に不安を感じた。英検へ向けて英語学習を再開したのが、2回生になったばかりの4月1日。そこから2ケ月間は6月上旬の1次試験対策に専念していた。2次試験対策を始めたのは、1次試験の翌日である。会話のトレーニングは、一人ではできない・・・ その為、自宅最寄駅(近鉄奈良駅)近くの英会話教室にお世話になることにした。期間は、2次試験までの1ケ月間。英検準1級2次試験対策に的を絞った「完全マンツーマンレッスン」を、土曜日と日曜日に集中的に受けた。1ケ月間で25時間ぐらい受けただろうか。受講費用は、大学1回生の時に稼いだアルバイト代(建築現場&引越し)で賄った。最初は挨拶も怪しかったが、ネイティブの先生に発音を矯正してもらい、基礎的な表現ができるようになるための特訓も受け、2次試験直前は何とか口から英語が出る状態になってきた。実は、最後の最後まで「合格する気がしなかった(=面接で英語が話せる気がしなかった)」のだが、レッスン中に毎回のようにネイティブの先生からの励ましを受け、そして本番・・・ 面接官が笑顔のおじさん(日本人)で高校の先生のような人だった。面接官の話す英語がゆっくりとしたカタカナ英語で、非常にリラックスできた。2次試験では8割以上の得点を取れており、合格最低点を大幅に超えていた。

 今回の英検受験で2次試験対策に費やした期間は、6月上旬以降の1ヶ月間である。4月から6月上旬までは1次試験対策に専念し、3月末までは英語に触れてもいなかった。(正確に言えば、一般教養科目「英語」の学年末試験前日だけは少し触れているが・・・) 何故、そのような状態で合格することができたのだろうか?おそらく、中学英語を音読を通してマスターしていたことが大きな要因ではないかと思われる。

 小学6年生の春に千葉県に転居した直後、家の前にあったLL教室(英語教室)へ週に3回通うことになった。そこでは、国連で働いていた先生(日本人)が教えており、地元の公立中学で使用されていた教科書(『ニューホライズン』)を音読と英作によって完全にマスターする、という教育がなされていた。当時の授業を少し再現してみる。

 先生「私は日曜日にピアノを弾きます。田中君」 田中「I play the piano Sunday.」 先生「何か抜けてないか?」 田中「on」 先生「もう一度」 田中「I play the piano on Sunday.」 先生「ナンシーは日曜日にテニスをします。鈴木君」 鈴木「Nancy play tennis on Sunday.」 先生「3単現!」 鈴木「plays」

このような口頭での英作文の他に、紙面上での英作文でスペルを確認したり、ヘッドフォンを付けて聞こえてくる英語をリピートしたり、という学習を続けた。その教室には、中学2年の時に奈良県に引越しする時まで通い続けたが、その時には中学3年の教科書が終わっており、高校内容に入っていた。当時、一緒に勉強していた鈴木君が開成高校に入学したとのことであり、それなりにレベルが高かったのだろう。

 実は、自分は高校入学後はまともに勉強していない。中学生の時に真面目に頑張りすぎたのも原因かもしれないが、高校入学後は何故か勉強する気力が湧いてこなかった。さらに、HR/HMという3度のメシよりも好きなものに出会ってしまい、そちらにエネルギーを注ぐことになった。しかし、小学6年から中学2年まで通い続けたLL教室のお陰で、中学の教科書レベルが口頭で英作出来るぐらいマスターできていた。英検準1級の2次試験で求められる英会話のレベルは、中学の教科書レベルにとどまっているような気がする。明らかに仮定法を使うことが求められる場面もあったが、基本的には「小学生6年生の頭で考えて、中学3年生の英語で話すこと」ができれば、合格できると思う。

 それに対し、高校で受けた英語教育は完全無音だった。それは、日本語を英語に訳す、入試問題を解く、英単語をムッツリ黙って暗記する・・・というものだったが、それはもう明らかに何かが間違っているような気がする。英語は「科目」であるのと同時に「言葉」でもあるので、音声と切り離すことがそもそも間違っていると思う。この体験談を読んで「自分も英語を勉強しよう」と思った人は、是非、声を出して勉強してほしいと思う。

 自分にとって、今回の英検受験はこれから真剣に勉強していくための一つのきっかけになった。2回生になり、専門科目を少し取り始めたのもあるが、大学での勉強が面白いと思い始めている。去年1年間のアルバイトで100万円ぐらいの貯金があるので、当分、アルバイトをする必要はない。軽音のサークルはまだ暫く続けるつもりだが、大学院進学を前提に、真剣に勉強に打ち込もうと思う。将来は、専門的な知識・教養を世の為、人の為に役立てていきたいと思う。

音読の重要性 — ぜひ、KEC外語学院へ

K君が指摘しているように、英語習得に音読は非常に重要です。特に英語は音声言語と呼ばれています。また、K君が小学6年生の時に通っていたLL教室での指導法は、KEC外語学院でも実践しています。実際、KEC外語学院でレッスンを受講された方が、毎年のように英検に合格されています。KECでは定期的に、無料体験レッスンなどのイベントを実施しております。イベントへの参加予約は、このHPからでもしていただけます。是非、KEC外語学院のレッスンを体験して下さい。皆様のご来校をお待ちしております。

 

この記事の筆者

塚田 清高Kiyotaka Tsukada

9年間にわたり多国籍企業にて外国人の人事関係業務に従事。その後7年間、予備校での受験生を対象とした英語指導、企業での社会人を対象とした英語指導に従事。予備校では受講生に英文法の本質を理解させ、読解力を伸ばす指導を行う。社会人に対しては英文雑誌を翻訳するための「英文翻訳講座」、日本文化を英語で説明するための「英会話講座」、TOEICスコアアップを目的とした「TOEIC対策講座」を担当し、受講生の効率的な英語力アップを図った指導を行う。

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