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英会話に必要な英単語(接頭辞②:be)

英会話に必要な英単語の類推の仕方(接頭辞②: be)

語源・町のお医者さん・水守勤三です。 

毎年、この時期になると、どうも気が急いて、地に足を付けた動きができなくなってしまうのですが、このブログの中は、世間の流れを少し変えて、『この年末の忙しい時期に…』と言われそうなテーマを取り上げてみます。

まず初めに、問題形式にしてみましょう。答えてみてください。 『1分以内に、”be-“で始まる英単語を10個以上上げてみてください』

become, belong, between, beside, besides, because, before, behind, begin, believe, beyond, beneath

これらの英単語の特徴は、接頭辞”be-“を取ると、come, long, tween=twin, side, cause, fore, hindなどの基本的な英単語が姿を現してくるところです。(foreとhindは2016/11/07の“前後編”を参照してください)

begin, believe, beyond, beneathなどはbe-を取ったパーツにそんなに馴染みがある訳ではないのですが、それぞれにはっきりとした意味を含んでいます。

材料になっている接頭辞と語幹の意味以上に出来上がった語に馴染みがあるために、わざわざ分析する必要はないのですが、『接頭辞に”be-”がある』と認識しておくことにより、将来の英単語への備えになることは確かです。

では、まず、”be-“の意味をまとめてみましょう。書籍には大体次のようにまとめられています。

1.形容詞・名詞に付いて『…にする』の他動詞を作る 2.-edを語尾とする形容詞に付いて『…で覆われた』の形容詞を作る 3.他動詞に付いて『全部・すっかり』の他動詞を作る 4.自動詞に付いて他動詞を作る 5.名詞に付いて『…で囲む』という他動詞を作る

覚えるには少し複雑であるため、『動詞化する、または、意味が強くなる』とシンプルに覚えましょう。(余裕が出てきたら分類を楽しんでみてください。)

要領が分かってくると次のような英単語の意味が見えてきます。

befriend, beloved, bejeweled, bespeak, becloud

これらの語の特徴は、辞書で紹介される意味が非常に少ない=説明に使われている行数が少ない、というものがあります。また文語や詩の中で使われるという注意書きが付くことも多い英単語です。

トレーニングを兼ねて観ている英語のニュースで、bereavedという英単語が出てくることがあります。ご存知無い方は、先に語幹にあたるreaveを引いて頂いて、その過去分詞形であること、また、このbe-が強調(上の3番の使い方)であることをヒントに意味を類推してみてください。believedと聞き間違えることを善しとしない英単語です。記憶に留めておいてください。

さて、次回はいよいよ年内最後、接頭辞編の最終回です。数を絞らずに、これまでの接頭辞に加えて印象に残して頂きたいものをご紹介してみようと思います。お楽しみに。

 

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