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TOEFL iBT受験を目指している人が実践すべきスピーキングの勉強法其の四

                                                           Two students discussing a problem

こんにちは。今回はIntegrated Task5です。ここからはReadingを課されることがなくなります。また、このTaskでは、アカデミックな内容が扱われることは皆無です。かなりの高確率で、学生(男女)が会話を交わします。また他のTaskと同じく、頑固なまでに同じパターンが踏襲されます。Task 5のパターン、それは「学生が問題(しばしばキャンパスライフ関連)を抱えており、それに対する解決策が2つ提案される」ということです。より抽象的に言えば、話の流れを予測することが非常にたやすいということでもあります。また求められる解答パターンも同じです。『2人のスピーカーが論じている問題をようやくせよ。挙げられた2つの解決策のうち、あなたはどちらを好むのか、またその理由は何か』というものです。すべてのTaskで共通して言えることですが、どんなに英語に fluent であっても、設問が求める答えになっていないものは、決して高得点を獲得できません。このことを肝に銘じておきましょう。

Task 5の典型的な出題パターン

Task 5の出題パターンの典型は以下のようなものです。

Briefly summarize the problem the speakers are discussing. Then state which solution you would recommend. Explain the reasons for your recommendation.


まず、the problemという単数形から論じられる問題は一つだけである、ということが分かります。その問題を、Briefly summarize、すなわち手短に要約せよ、ということです。問題を事細かく説明する必要は無いということです。

次に設問が求めているのは、Then state which solution you would recommend.”というものです。解答者ならどちらの解決策をお勧めするのか、ということです。解決策=solutionsについて説明せよ、などということは求められていません。ダイレクトに自分がこっちだ、と思う解決策を述べるようにしましょう。

最後に、” Explain the reasons for your recommendation.”です。reasonsと複数形になっていることから、なぜ自分が一方の解決策を選んだのか、2つ以上の理由を挙げて説明しなければなりません。ただし、これは時間的にかなりタイトです。実際にThe Official Guide to the TOEFL TestのFourth Editionに収録されているScore 4の answer でも、理由を2つ挙げることができている解答例は少数しかありません。事実、Score 4の条件には、The response fulfills the demands of the task, with at most minor lapses in completeness. と記載があります。ということは、必ずしもcompleteな解答、つまり理由2つを時間内に言い切れなくとも良いわけです(lapsesがminorである限りは、という注釈付きですが)。反対に、悪い解答は、全てを言い切ろうと焦ってしまうために、DeliveryやTopic Developmentが非常に弱くなってしまっているものでしょう。自分の目標点(65点なのか85点なのか104点なのか)から逆算して、このTaskは3点を目指す、などのスコアメイクに徹する姿勢も必要かと思います。

 Task 5の典型的な解答パターン

 ここではTask 5の典型的な解答パターンを挙げておきます。

The two speakers are talking about a problem the female student is having. She has to move out of her apartment for 2 weeks because there is some problem with the water plumbing. Also, she has midterms coming up and needs some study time.

If I were in her place, I would choose to stay at the hotel.

For one thing, if you are a college student, you need to make effort to get good test scores. To that end, staying at the hotel is certainly a good idea because it is a less noisy place.

For another thing, you can make up for the money you spent after the exams. Making money is easier than keeping your GPA high, but not vice versa …

Thus, I suggest that she make a reservation at the hotel.

これはOfficial TOEFL iBT Tests Volume 2のTest 1のSpeaking Section Task 5へのアプローチ例です。実際は解答をコンパクトにまとめるのには相当の慣れが必要ですし、パターンが分かっていても、それにすぐに対応できるとは限りません。知っている≠できる、の典型例ですね。しかし、どこまでも大切なことは、設問に正しく答える姿勢です。高い英語力は、必要条件ではあっても十分条件ではありません。これは全てのTOEFL問題に対しても当てはまることです。

次回はTask 6への取り組み方について論じてみたいと思います。乞うご期待。

 

この記事の筆者

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