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英語の語幹シリーズ第4号:『コンコースの第1コースを走る通貨!』の全てに関わる語幹とは?

             世の中を”駆け巡る”お金の話

お金の話:日本語では「御足」、英語ではCurrency

こんにちは、自称、語源・町のお医者さん・水守勤三です。

前回は、少しお先に『卒業=graduation』を通して、『歩く』を意味する語幹gra, greを見てみました。如何でしたでしょうか、『お鍋に向かって行進をするカレーの“材料”=ingredient』のイメージは残して頂けたでしょうか。え?『別にカレーでなくてもいいですよね』、ですか?もちろん結構です。色々なものに入っていってください。

さて、今日はお約束の通り、『歩く』の次に来る『走る』を見てみましょう。もちろん、runも役に立つのですが、語源の視点で楽しむには、もっと素晴らしい語幹がいます。次の単語はすべて走ることに関連しています。『走る』の正体を見破ってみてください。

全ての単語に共通する語幹は・・・?

*運動会のアナウンス 『100m競争。第1の???、安田さん。第2の???…』
*みんなが走ってくる駅などの『広場=中央のホール』は“???”
*『日常英語・時事英語』を英語で言うと、“??? English”
*日々の生活で走り回っているお金『通貨』は“???”?
*一度起こるのが“???”、もう一回起こって再発したら”???”

如何ですか、アルファベットの頭の方にいる綴りから始まります。上から順番に見て行きましょう

『第1のコース=course

『コンコース=concourse

『時事英語=current English

『通貨=currency

『一度起こる=occur、再発する=recur

以上です。

curが先にあり、変化形にcourseが登場してきていると考えてみてください。“cur=走る”が見えてくると、a concurrence of events, a concurrence of opinionなども意味が見えてくるのではないでしょうか。もうひとつのcurにincurがあります。

He incurred the displeasure of his boss by declining his invitation.

意味を想像した上で、辞書で確認してみると、『当たる』楽しさを味わって頂けると確信します。がんばってください。

さて、今年の1月21日から月に2回のペースでスタートしましたこのブログも、1年が経過し今回で24回目となりました。如何でしょうか、英単語の中にひっそりとたたずむ『深~いストーリー』を感じて頂けましたでしょうか。

今年は、このブログがご縁で、読者の方の繋がりでお集まりいただいた方々にライブ版の語彙講座を開講させて頂くことができました。また、来年には100人を超す方々に一斉にお話をする機会も頂戴しています。今後も、ブログを通して、また、勉強会を通して、ひとりでも多くの方々に、語源で英単語を身に付ける楽しさと効率の良さをお伝えしていきます。来年もご期待ください。

それでは良いお年をお迎えください。

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