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基本編シリーズ:よく見かける英語の接頭辞⑥ “re-“

                  接頭辞re- を使う代表的な単語

接頭辞の王様

語源・町のお医者さん・水守勤三です。

さて早速ですが、本日は、知名度でいけば『接頭辞の王様』と呼んでもいいような“re-”を取り上げます。

映画やドラマなどの世界でよく耳にする『〇〇のリメイク版』などに出てくる『再』でお馴染みの接頭辞です。“re-”の心を実感するには、自転車のチェーンのどこかに目印を付けてゆっくりと走らせてみるのが良いでしょう。

目印は何度も回るので、『再』のイメージが生まれます。また、目印は元あった場所に戻ってくるし、一旦、前に進んだと思うとまた後輪の方に動いてくるので、『元へ・後ろへ』というイメージになります。辞書などではいくつも意味が紹介されていますが『再・元・後ろ』に、意味を強めるだけの『強意』(例:search⇒research)を付け加えておけば大丈夫です。

次にいつもの手法である『お馴染みの単語とのセット』をまず見ていきましょう。

re- とお馴染みの単語とのセット

turn  –  return
act  –  react
new  –  renew
bound  –  rebound
store  –  restore
move  –  remove
form  –  reform
port  –  report
mind  –  remind
call  –  recall
produce  –  reproduce


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memory  –  remember
consume  –  resume
project  –  reject
prepare  –  repair
expect  –  respect
insist  –  resist
inspire  –  respire
occur  –  recur
avenue  –  revenue
provoke  –  revoke
innovate  –  renovate
sentimental  resent
evolution  –  revolution
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セットになっている語のどちらかに馴染みがあれば、もう一方の語のイメージは浮かびやすくなるのではないでしょうか。

vocal ⇒ provoke(挑発する)⇒ revoke(免許などを取り消す)=『構わないよ』と言っていた言葉を“取り返して”しまう感じが伝わってきます。

少し難しいと言われる語には、

reiterate:(しつこく)重ねて言う、(繰り返して)行う

reciprocate:(愛情・攻撃など)に報いる、交換する

など、“re-”の気持ちと通じるものがあると思います。

語源の知識を活用して、道の単語を類推できるように!

如何でしたか。“re-”を楽しんで頂けたでしょうか。今度、“re-”で始まる未知の単語に出くわした時、すぐに辞書を引いてしまうのではなく、『“re-”抜きでよく似た語がないだろうか』とか『接頭辞を他のものに替えると何か見えてこないだろうか』など少しだけ回り道をしてみるのも悪くないのではないでしょうか。

先日、テレビのスポーツニュースでシンクロナイズドが取り上げられていました。そこで、次回は、前回のテーマ”com-”と同じ意味を持つ“syn-”を取り上げます。お楽しみに!

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