KEC外語学院ブログBlog

基本編シリーズ:よく見かける英語の接頭辞④ “com-”

             一緒になればより力強くなれる、という構図

語源・町のお医者さん・水守勤三です。

今回も私事より。1979年春に体脂肪率1桁台でKECでの勤務を始めてから早や37年。順調に体脂肪率を伸ばしながら、この春に定年を迎えました。今後も、教材開発・指導・学習相談を中心にKECでのお仕事を続けます。もちろん、このブログも続けていきます。このような流れから、ブログのタイトル『水守学院長のゆったり、ゆっくり、語源で単語!』も少し手を加えてみました。大きく出ましたので、ご確認ください。

おなじみの接頭辞、com

では、本題に移ってみましょう。今日もみなさんがお馴染の接頭辞com-に焦点を当ててみます。意味は2つです。『共に』と『強意(=意味を強める)』です。次のヒントを基に、”C”で始まる単語を考えてみてください。

【”共に・一緒に”系】

1.“一緒にパンを食べる”⇒“仲間・会社”

2.“バインダー”に“一緒に”挟む感じ⇒“結びつける・組み合わせる”

3.共に”集める”⇒“集める・収集する”

4.共に“触れる”⇒“接触する・連絡する”

5.共に“保持する”⇒“含む”

6.一緒に“教育する”⇒“男女共学”

7.相手の“財布”を自分と一緒にする⇒“取り上げる・差し押さえる”

8.“側面”が一緒になっている⇒“付随的な・傍系の”

【”強意(=意味を強める)”系】

1.完全に“満たす”⇒“完了する・仕上げる”

2.思い切り“力(=force)づける”⇒“慰める・元気付ける”

3.思い切り”義務付ける”⇒”命じる”

4.思い切り“取って使う”⇒“消費する”

【”共に・一緒に”系】

1. company

2. combine

3. collect

4. contact

5. contain

6. coeducation

7. confiscate,

8. colatteral

【”強意(=意味を強める)”系】

1. complete

2. comfort

3. command

4. consume

『fiscal year = 会計年度』という表現をご存知の方にすると、”confiscate”という単語に、『財布が一緒』というイメージはたやすくなるでしょう。ニュースを見ていると、警察が家宅捜索をする時、証拠となる凶器や書類を押収しているシーンが出てきます。

The police confiscated his mobile phone.

com-の綴りは、次の音(多くの場合、語幹の先頭の音)の影響を受け、con-, col-, cor-, co-などに変化していきます。con-を基本形と思ってしまいそうですが、com-が基本形です。”comfort”の綴りが“com-”になっていることも、自然なことと見て頂けるでしょう。

最後に、com-を含む、少し難しめの単語をご紹介しておきます。辞書で、語幹の意味を確認した上で、別の接頭辞が付かないかを見てみるのも、語源の目を育てる有効な手段です。がんばってください。

contract, convention, colleague, collapse, correct, corrupt, contingency, contaminate, coalition

次回は、少し abnormal な世界を覗いてみましょう。テーマは接頭辞“ab-”です。お楽しみに。

この記事の筆者

KEC外語学院KEC Foreign Language Institute

大阪・京都の英会話スクール KEC外語学院|初心者の日常英会話6カ月マスター~プロ・通訳レベルまで驚異的な上達を可能とする独自のTP指導方式で目標達成公約! 真剣に学習する人のみ募集!できなければ出来るまで、熱誠指導に一切の妥協なし!大阪[梅田/枚方]・京都[烏丸御池]でTOEIC・TOEFL・英検・通訳も学べる英会話教室です。各種講座の無料個別ガイダンス・無料合同説明会・無料体験レッスンも開催中!

Facebook シェア
Twitter ツイート
LINE LINEで送る
はてなブックマーク
   

関連情報

Category

Archive