KEC外語学院ブログBlog
Enjoyボキャビル:一年で太陽が一番高く___日=夏至
語源・町のお医者さん・水守勤三です。仕事を早い目に切り上げて外にでると、まだ日が残っていて疲れていたはずの身体が軽くなるのを感じるのは私だけでしょうか。夏至は過ぎたというものの、日が長い今日この頃です。さて今日は、そんな「夏至」を取り上げてみましょう。
「”夏至 = summer solstice”なんて、難しい単語!」?
日本人の英語学習の習慣のひとつに、「中学・高校で習う単語が“普通の単語”で、それを超えるものは“難しい”単語」という考え方があるように思うのですが、如何でしょうか。solsticeは高校で扱われるかも知れませんが、一般的に“難しい単語”と考えられると思います。しかし、普通に生活していて「夏至・冬至」は自然に口に出てくる“普通の言葉”ではないでしょうか。“難しそうに見える単語”でも日常の会話に出てくる語はどんどん身に付けていってしまえば、活き活きとした英語の世界が生まれることでしょう。“難しそうに見える”=“語源が明確”という法則性が多くの語に当てはまります。チャレンジしてみてください。
solstice に何が見えますか
solstice に一箇所だけ切れ目を入れるとするとどこに入れますか。ヒント、“結果としてできる2つの部分は結構お馴染みのパーツ”です。「夏至 = 昼が一番長い = 太陽が長い間出ている」⇒「太陽 = sun = solar」・「出ている = 居る = 立っている = stand 」 そうです、sol-sticeと分けることができます。どうですか、「太陽が立っている = solar + stand = solstice」印象に残せるのではないでしょうか。
sti-, sta-, st-, -sist はstand と覚えましょう!
stage, standard, statue, stature, constant, contrast, obstacle, obstinate, resist, assist, insist, persist, destination, substance, constitution, institution, superstition … 如何ですか。これらはすべてstandのグループです。「立つ」だけでなく「立たせる」という意味からsetとも繋がっていく語もありますが、ここは大きな気持ちで「sti-, sta-, st-, -sist はstand」でいきましょう。
太陽が一番高い位置に立つ=夏至=the summer _______、一番低い位置に立つ=冬至=the winter ______、如何ですか、記憶に残ったのではないでしょうか。
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