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TOEICリーディング対策 1

  • 2017年05月19日
  • TOEIC

こんにちは。KEC外語学院の植田です。

TOEIC® Listening & Reading Testが新形式になって早1年になりますが、皆さんは新テストをもう受験されていますか?

英語はずっと勉強しているけれどTOEIC®はしばらく受けていないから、久しぶりに受けてみようかな、と思っている方もおられるでしょう。

今回は、そういう方のために、新テストに関する情報をお届けします。

旧テストから新テストへの変更点は既にご存知の方も多いと思いますが、パートごとの問題数の変更はここでは触れず、内容面で新しくなった点を以下にまとめます。

 

  1. Part3で、従来の2人の会話に加えて3人の会話が加わった。
  2. Part3と4で、設問に図表が加わった。
  3. Part3と4で、話し手が暗示している意図を問う設問が加わった。
  4. Part6で、文挿入問題が出るようになった。
  5. Part7で、テキストメッセージやインスタントメッセージ(チャット)で複数名がやり取りを行う設問が加わった。
  6. Part7で、3つの関連する文書を読んで理解する設問が加わった。
  7. Part7で、書き手が暗示している意図を問う設問が加わった。*詳細は公式ホームページでご確認下さい。「TOEIC® Listening & Reading Test 出題形式の変更点」                  http://www.iibc-global.org/iibc/info/2015/i025/i025_01.html

    簡単に言えば、全体的に難化し、考えさせる問題が増えたと言えるでしょう。特にリーディング力がより要求されるようになった印象を受けます。

    Part7でトリプルパッセージが登場しただけでなく、リスニングにおいても、発言の意図を推察する問題や、図表を絡めた問題などは読解力が前提にないと時間内に解答するのは難しいでしょう。実際、「リーディングが難しかった」「時間が足りなかった」という声をよく耳にします。

     そこで、このブログでは、2回に分けてリーディング力を向上させるための勉強法をレベル別にご紹介したいと思います。

    今回は、CEレベルの方を対象に、次回はABレベルの方を対象にした学習法をご案内します。

     Dレベル(220点~470点)、Eレベル(220点以下)の方

    [まず基本を固める]

    このレベルの方、特に400点未満の方は、TOEICの問題全体を解く前に基本を固める必要があります。

    まずは基本文法と単語を勉強しましょう。

    文法は総合問題ではなく項目別に編集されている問題集を使います。

    主要文法項目の学習が一通り終わったら、Part5の問題を通して品詞の区別ができるようになりましょう。

    単語については、Part5の問題文を何度も繰り返して読み、その中に出てくる語句を覚えていきます。単語テキストで丸覚えすることはせず、文を読む中で定着させていきましょう。

    Part5を徹底的に勉強することでTOEICに出てくる重要単語をかなりカヴァーすることができます。そして、Part5の文が正確に読めるようになることが、長文を正確に読むことにつながります。

    いきなり長い文章を無理して読むことはせず、一文一文を正確に読むことを重視して下さい。

    Cレベル(470点~730点)の方

    [最後まで解かない]

    このレベルの方は、ある程度力を持っていながらも、リーディングの量に圧倒されて、読む前から「わぁ、しんどいな」と感じてしまうことが多いようです。「(テストでは)最後までいけませんでした」という声がよく聞かれます。

    しかしながら、高得点をめざすのでなければ最後まで無理して解く必要はありません。

    まずはシングルパッセージ問題を、少々時間がかかってもしっかり読んで解いていきましょう。

    その上で、ダブルパッセージとトリプルパッセージは、一つ目の文章を読めばできる問題(たいていは最初の1、2問)を確実に解くという取り組み方をしてみましょう。

    5問中前半の1、2問は最初の文書だけ読めばできる問題が多く、問題も比較的易しいのですが、後半は複数文書の情報を関連付けて解く問題が多く、解答に時間もかかります。

    そこで、5問中最初の2問ずつ解いていき、その上で時間があれば残りの問題に取り組むという形にするのです。これで限られた時間を少しでも得点できるように使います。

    ~次回に続く~

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