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英検・TOEICの“New Normal” – 受験前のヘルスチェック・定員制について –

英検・TOEICのニューノーマルとは?

こんにちは、KEC外語学院の大橋です。新型コロナウイルス感染症が再び拡大傾向にあります。このような状況の中で感染のリスクを減らすには、三密(3C‘s)を避けるため「新しい生活様式」(英語では”new normal”と表現されます)を意識し守ることが必要になります。受験者が年間200万人を超える英検・TOEICの試験会場でも、”new normal”が導入されつつあります。

そこで今回は、英検・TOEICが新型コロナウイルス感染症対策として導入したヘルスチェックや定員制などの対応についてご紹介します。

英検は受験前のヘルスチェックを実施

英検は受験前の検温などヘルスチェックの徹底を図っています。事前にオンラインで受験者自身がヘルスチェックを行い受付でスクリーンショットや画面をプリントアウトしたものを提示する方法が用意されていましたが、案内・周知が不十分だったのか、6月28日の本会場試験(一次試験)当日は、会場の受付でヘルスチェックを行うために受験生が列を作るケースもあったようです。(会場の混雑と英検協会の見解についてはこちらこちらをご覧ください)。

二次試験でも同様の取り組みが予想されますので、密を避けてスムーズに会場入りするには、事前にオンラインでヘルスチェックを済ませるほうがよさそうですね。

英検ではこの他に、級ごとに着席時間をずらして密集(crowded places)を避ける対策も講じられました。

TOEICは定員制を導入

TOEICでは密集を避けるため、定員制を導入しました。また、受験者間の距離を保つため教室の収容人数を減らし、マスクを着用しない場合は受験不可とする措置も講じています。受験者の利便より安全を優先させた点で英検より厳格な運用といえます。

早い者勝ち(”first come, first served”)となった9月の公開テストには、公式サイトへのアクセスが困難になるほど申し込みが殺到し、その後抽選方式が採用されました。

#TOEIC公式みんなで模擬受験

TOEICは会場での受験ができない英語学習者向けに、9月30日までの期間限定で「#TOEIC公式みんなで模擬受験」という企画を実施しています。Youtube上に公開された動画を使って、公開テスト受験を体験できます。モチベーションを維持するための試みとして、興味のある方は是非トライしてみてください。

いかなる状況でも英語学習を続けるために

厳しい社会情勢が続く中でも、継続して英語学習を続けるための試みがなされているのは素晴らしいことですね。KEC外語学院では社会情勢や受講生の皆様のご事情に合わせて、受講スタイル(通学・オンライン)を自由に選択して頂くアダプティブ受講を実施し、スタッフ一同いかなる環境においても学習目標達成をサポートしてまいります。

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この記事の筆者

大橋 俊介Shunsuke Ohashi

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