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基本編シリーズ:よく見かける英語の接頭辞②“pre-”

             英単語に見る、前に・前へのイメージ

接頭辞シリーズ、開幕!

語源・町のお医者さん・水守勤三です。

前回から始めました“よく見かける接頭辞シリーズ”・第1弾“ex-:外・外へ”は如何でしたか。export, exit, express, expect, extend, expose, exteriorなどなど、全てに“外・外へ”というイメージが含まれていることを見て頂けたでしょうか。

“前へ”、“前に”という意味を持つ接頭辞

さて、今日は第2弾として、これもお馴染の接頭辞を取り上げてみます。まずは、その接頭辞が含まれる次の英語を書いてみてください。ヒント:先頭の3文字はすべて同じです。

準備する・大統領・出席している・前置詞・より好む・先入観・処方箋・予言する

これらの単語を語源的に見ると、

*準備する:パーティーなどが行われる前に用意する
*大統領:みんなの前に座る人
*出席している:目の前に存在している
*前置詞:名詞の前に置く言葉
*より好む:より好きなものは自分の前に引き寄せる
*先入観:何かを見る前に決めつけてしまう
*処方箋:薬局に行く前にお医者さんが書いてくれる
*予言する:事が起こる前に言う

日本語にも馴染みのあるpre

そうです、接頭辞pre-には、すべて“…の前”という意味が含まれています。プロ野球のオープン戦は、pre-season gameと言いますし、映画のプレビューなどのように使う、あの pre です。

今度は上記の単語にセットにできる語を見てみましょう。

prepare, repair              もう一度(= re-)使えるように準備するのが“修理する”
president, resident        仕事が終われば地元に“戻って座る人”だから“住人”
present, absent            abnormalで有名なab-=“離れて”⇒居ることから離れて
preposition, position     “ポジション”はもう日本語ですね、“位置・場所”
prefer, transfer              trans-=“…を越えて”+fer=“運ぶ”で“輸送する”
prejudice, judge            prejudiceの中にjudgeが見えれば問題無し
prescription, script        “リスニングのスクリプト”は文字で書かれた原稿
predict, dictionary         dictionaryは“人が言ったことを集めたもの”

この他に、“…の前”という意味を持つ接頭辞pre-が含まれるものに、previous, precise, prevent, preserve, prehistoric, prelude, prepaid, pregnant, precede, unprecedented, precipice, precipitation, premise, preoccupy, presume, pretend などなどがあります。

ではでは、最後に、ひとつ難しいと言われている単語をご紹介しましょう。

fabricate:(技術と労働で)製造する・(話・理論などを)作り上げる

この単語は、知名度がとても低いのですが、これに接頭辞pre-を付けると、急に有名になってきます。如何ですか?実はプレハブは『プレハブ』ではなく『プリーファブ』であり、a prefabricated houseの略称だったのです。もうfabricateは記憶に残りましたね。

次回は、pre-の親戚であるpro-を楽しんで頂きます。

この記事の筆者

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